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2018.07.29 Sunday

WF直前に再度宣伝

いよいよ本日、幕張メッセにてワンダーフェスティバル2018夏が開催されます。

当ブース「トリブレイン」の卓番は 6-07-03 です。

メインの売り物は、新商品となる1/6ドールヘッド4種。

BH-2↓

 

BH-3↓

 

BH-4↓

 

BH-5↓

 

価格は…

★顔表面に一切気泡やゴミが無いA級品:1,000円

★小さな気泡(1mm以下だけど肉眼で見える)が出てるけど塗装の仕方でごまかせる(と思う)B級品:500円

★目立つ所に気泡が出てるC級品:300円

★ゴミや気泡が多数出てるD級品:100円

の4グレードあります(笑)。

 

他に、在庫僅少のチョコちゃん(まだある…会場限定特価10,000円)

昨年夏のWFで販売したBH-4の初期型(アウトレット価格300円)も販売いたします。

あと、RSH ver1.1とRSH-A3の塗装を少しバージョンアップ(ってほどでもないけど)したものも展示いたします。

皆様のお越しをお待ちしております。

う〜わ、一睡もしてないけどもうすぐ出なきゃ…。

2018.07.17 Tuesday

塗装見本と卓番のお知らせ

前回の記事で予告した新文鳥ヘッド4種の塗装見本が完成しました!

 

各ヘッドのご紹介の前にドールアイについての話。

今回のヘッド4種は全て8mmアイに合わせて裏のくぼみを作っていますが、初代文鳥ヘッド(オビツ製作所21-03ヘッド)のユーザーさんがメイクしたものの中には6mmアイでうまい具合に魅力的な顔に仕上げている方もいらっしゃる(ネット検索でみつけた)ようで「へぇー!6mmも使えるんだ〜」と原型作った本人が驚いた事がありました。

新ヘッド群も最初8mmアイの各色をあれこれ付けてみたんですが、どうしても瞳の大きさが大きすぎる感じ(これは初代文鳥ヘッドを作った時にも思ってた)だったので、今回初めて6mmアイも試してみました。

すると、BH-3以外は6mmの方が似合うような気がしました。

 

百聞は一見にしかずということで、まずはBH-2からご紹介↓

ウィッグつける前です。

アイはオビツEY06-G12(グラスチックアイ6mmのレッド)です。

8mmだと目全体がほとんど瞳で埋まって白目がほとんど見えませんでした。

6mm専用で作りゃよかったかな…と一瞬思いましたが、6mmアイなんてかなりニッチな商品なので、8mmも無加工で付けられる方がいいかと結論。

ウィッグを付けた状態↓

ウィッグはパラボックスPW21-02-DB(前髪有りロングストレートのダークブラウン)をカットしたんですが、1/6ウィッグのカールをどうすりゃいいのかわからず、オカルト系の挿絵に出てくる日本人形みたいな感じになってしまいました(1/6サイズのヘアアイロンって無いのかな)。

サイズも3.5インチということで最小のはずなんですが、かなりデカイです。

ギュッと圧縮させるいい方法ないもんかな〜。バラして貼り付けるか。

ちなみにボディはセキグチのmomoko dollの色白タイプで、等身はこんな感じになります↓

服装はmomokoのものに、個人の方が販売してたものを組み合わせ。

かなり小顔なので21cmクラスのボディでも合うかも(まだ試してない)。

 

次に量産直前に大幅に改変したBH-3↓

↑これも最初BH-2と同じく6mmにしてみたんですが…

正面から光が当たってないと人相悪くなっちゃう(笑)ので8mmに変更↓

しかし、8mmだと今度は瞳が大きすぎる気がしたので色でごまかしました。

やっぱ自作アイ作った方がいいのかなぁ…。

ちなみにBH-2では目の取り付け部分のバリを取っただけで違和感がなかったのですが、このBH-3は下まぶたがちょっと厚いように見えたので、裏側から6mmボールカッターで微妙に削ってアイの取り付け位置を微調整しています。

ウィッグはたしかオビツ27WG-S02-05(1/6ウィッグSセミロングのアッシュゴールド)だったと思います。

オビツのSサイズウィッグは他社の3.5インチと比較して、少し小ぶりのようなのでちょうどいい感じです。

ボディはアゾンインターナショナルのピュアニーモフレクション フル可動 XS 女の子 白肌というやつで、等身はこんな感じ↓

かなり子どもっぽいです。

このボディは基本的にアニメ系寄りな造形ですが、デフォルメが絶妙に上手いと思います。

服装は全部アゾンのものです。

 

次は、昨年の夏に手流し量産版を少量販売したBH-4↓

このヘッドは8mmでも悪くはないのですが、今回6mmアイを入れてみたらこれもかなり良い感じでした。

ただ、これもBH-3と同じく下まぶたの裏側を6mmボールカッターで若干削って、アイ取り付け位置を微調整しています。

ウィッグはオビツ27WG-S01-02(1/6ウィッグSショートのダークブラウン)です。

このウィッグが一番ジャストサイズ感あります。帽体も深いのでズレにくい。

ボディはオビツ24BD-F101-S(24cmオビツボディ バストサイズS)です↓

等身的には一番バランスがいい感じになります。関節も各メーカー中ダントツで高品質。

服装はアゾンとmomokoの混成だったかな?

ちなみに8mmアイにピュアニーモXSボディの組み合わせはこんな感じ(昨夏の手流し版ヘッド)↓

このウィッグはグリブ[3-4"]Round Cutのキャラメルブラウン。

毛がかなり細くてしなやかなんですが、縮れもちょいちょいあります。

大きさはやはり若干大きめですが、後ろに寄せてごまかせる範囲でしょうか。

 

最後にBH-5↓

このヘッドも8mmアイは若干瞳が大きく感じるので6mmにしました。

BH-3、BH-4と同じく、まぶた裏の切削でアイ取り付け位置の微調整もしています。

ウィッグは上記にあるグリブのものです。

ボディはBH-4と同じオビツ24です↓

シャツが大きすぎ&汚いのは見なかったことに…(どこのメーカーか失念)。

逆にスカートはアゾンのピュアニーモXS用なので小さすぎですが、胴体が軟質素材なのでなんとか着れました。

靴はオビツ24SH-F001(OBITSU24用 ストラップシューズ)の黒。

 

というわけで新文鳥ヘッド4種、堂々完成〜。今、君の手に!←昔の特撮ヒーロー系超合金のCMのセリフ。

ソフビよりも加工しやすいレジン製ですので、改造や塗装も楽々です。

ぜひ皆様のセンスで可愛くしてやってください。

発売は7月29日のワンダーフェスティバルからとなります(通販は同日、ぼくが帰宅してからになります)。

価格は…

★顔表面に一切気泡やゴミが無いA級品:1,000円

★小さな気泡(1mm以下だけど肉眼で見える)が出てるけど塗装の仕方でごまかせる(と思う)B級品:500円

★目立つ所に気泡が出てるC級品:300円

★ゴミや気泡が多数出てるD級品:100円

の4グレードあります(笑)。

数はそれほど多くないので完売の際はご了承ください。

 

忘れるとこだった、ワンフェスの卓番が決定しました。

ディーラー名:トリブレイン 卓番:6-07-03

です。

ワンダーフェスティバル2018夏、開催日は7月29日(日)、会場は幕張メッセでございます。

出し物は上記ドールヘッド4種、あとは過去作の展示とか、製作中の原型展示もできればいいなぁと思っております。

2018.07.05 Thursday

文鳥ヘッドの仲間が増えました

なんか非常に久々な気がするお仕事関連ブログですが、来たる7月29日に幕張メッセで開催される「ワンダーフェスティバル2018夏」で販売する商品がやっとできました!

 

その商品は1/6ドール用ヘッドです↓

全部で4種類。

商品名は向かって左から「BH-2」「BH-3」「BH-4」「BH-5」と命名。

BHとは「文鳥ヘッド」の頭文字から。数字は制作順です。

ちなみに初代文鳥ヘッドは、ご存知の方も多いとは思いますが、オビツ製作所さんの21-03ヘッドの通称です。

全て8mmドールアイに合わせて作ってます。

素材はポリウレタン(レジン)なので柔軟性はありませんが、一般的なソフビヘッドよりも改造や塗装がしやすくなっております。

 

昨年の夏ワンフェスで販売したBH-4の他に、今回初売りとなるBH-2、BH-3、BH-5も追加しました。

量産方法も前回のBH-4が手流しの自家量産だったものを、真空脱泡機による自家量産にバージョンアップ(でも自家量産…)。

ホントは複製業者さんに頼むつもりだったんですが、原型が全て完成してから、以前お世話になってた複製業者さんに連絡したら、もう個人からの依頼は受けてないとのこと…そういやこの業者さんにコンタクトするのは約6年ぶりだったので、その間に会社も大きく立派になられたようです…。

そこで他の複製業者さんに片っ端から連絡してみたものの、やはり遅すぎたようで全滅。

もう自家生産しかないやんけ〜と思った時、一番身近で何度もお世話になってたダイキ工業さんの存在を思い出しました。

ダイキさんでは過去何回かお仕事をいただいただけではなく、2006年に製作した、手流し方式では難しい複雑な形状のパーツがあるフィギュアキットの「イヴ」の自家量産(この頃はまだ業者さんに頼んだことがなかった)をする時に真空脱泡機(というか工場)を貸していただいたことがありまして、今回も藁にもすがる思いでお願いしたというわけであります。

もちろん社長さんからは快くOKをいただきました。

 

しかし、こんなシンプルな形状のヘッドなら手流しでもいけるんちゃうかと思いますが、前回の旧4型ヘッドの複製でいろいろ不都合がありまして、真空脱泡機ならその全てが解決できるであろうと判断したわけです。

前回の不都合というのは、微細気泡が顔表面に出てしまったことと、個体差で色ムラが出ることです。

微細気泡はレジンの劣化によるものだったので、新しいものを使えば恐らく大丈夫だとは思うのですが、色ムラが解決できていませんでした。

前回では型をホカホカに温めて流し込めば色ムラが出ないという説を採用して、ヨーグルトメーカーを使用して量産しました。

たしかに今のところ色ムラは出てないんですが、過去の色ムラの出方を見て「もしかして、混合不良だったのかな?」と今更ながらに気が付きました。

手流しの際はいつも気泡をなるべく出さないように優しくかき混ぜていたんですが、それが仇となって流し込み最後の方の混合しきれていない液が悪さをしていたのではないかと。

まぁ型を加熱することで解決するとはいうものの、この色ムラは長期間のブランク後に出てきたりと質の悪いものなので、型の加熱だけではどうも不安。

そこで真空脱泡機ならば、劣化(吸湿)したレジンの微細気泡もある程度出なくなる(真空によって水分が蒸発する)し、混合不良も真空による沸騰(気圧が下がると液体の沸点が下がる効果で、常温のレジンもボコボコボコ〜と沸騰します)で完全にかき混ぜられます。

 

というわけで早速、真空脱泡機用の型を作りました↓

手流し用の型はアンダーゲート方式といって、流し込んだレジンが下から注入されていき、型の上に向かって空気が抜ける構造にして型の内部をレジンで満たすやり方なので、型の上に空気の抜けない部分があるとそこに気泡ができてしまいます。

パーツ形状が複雑だと、この辺の型設計で頭を悩ますことになります。

しかし真空脱泡機だと上記写真のように型の上から入れるだけで、空気抜きのルートが無くても大丈夫。

ただ、レジンの溜まるプールを上部に作っておくか、プールがない場合は注型時にガムテで枠を作ってプールの代わりにする必要があります。

そこに混合したレジンを一気に注ぎ込んで、真空脱泡機の蓋をして作動させるとビールの泡のような微細な発泡が始まります。

それが盛り上がってくると次第に泡が大きく、レジンの粘度も水のように下がってボコボコボコ〜と沸騰した状態になります。

その沸騰がピークになったあたり(それ以上変化しない状態)でバルブをプシューと開けてやると一気にレジンが型の中に吸い込まれていきます。

でもそれ1回だけだとまだ中に気泡があるので、何度かバルブを開け締めして中の気泡を吸い出します。

ほぼ気泡が出なくなったら終了。

もちろん上記作業はレジンの硬化が始まるまでの短い時間で終わらす必要があります。

…なんて偉そうに語ってますが、初日は12年ぶりに使う真空脱泡機のやり方をほとんど忘れてて、5回ほど失敗しました…。

そんな作業を2日にわたって続けた結果がこちら↓

2日目も材料が無くなるまでやるつもりだったんですが、途中で型が壊れてしまい強制終了。

この型取り用シリコン、安いんだけど耐久性低いな…次からは多少高くてもちゃんとしたやつ買おう。ていうか早めに完成させてりゃ自家量産しなくて済んだっつーの。

 

さて、重要な商品の仕様ですが、顔表面に一切気泡やゴミが無いまともなA級品に加え、小さな気泡(1mm以下だけど肉眼で見える)が出てるけど塗装の仕方でごまかせるB級品、目立つ所に気泡が出てるC級品、ゴミや気泡が多数出てるD級品、の4グレードができました(笑)。

価格は…

A級品:1,000円

B級品:500円

C級品:300円

D級品:100円

と、させていただきます。

 

首の接続部分はこのような部品が付属します↓

コップのような部品はオビツ24ボディの首接続部に取り付けるもので、これを使うことによって首の脱着が簡単にできるようになり、首の取り付け高さも好みに応じて多少調整できるようになります。

オビツボディ以外のボディ(ピュアニーモとかmomokoとか)にも、ボディ側の軸を少し削る等の小加工で簡単に取り付けできます(削らなくても入るかもしれませんが、かなりキツイです)。

オビツ24ボディのフレームに取り付けた様子(ヘッドはBH-5)↓

ネジ穴もあるのでしっかり取り付けできます。

ゴム部品は接着する必要はなく、はめ込むだけなので簡単です。

黄色い胴体は現在製作中のオビツ24ボディ用の体型変更パーツです。

ちなみに現在こんな感じ↓

オビツ24ボディは非常に良い造形なんですが、まだ多少アニメ寄りな造形であることと、下半身がちょっとムッチリしてるので、もうちょいリアル寄りな造形にして、ぼく好みの華奢な雰囲気に変えようと思います。

内部フレームと関節部分だけ純正部品を使用する形になります。

 

では各ヘッドについて説明。

まずはBH-2↓

BH-2〜BH-4までは2014年にある程度形になってたものですが、このBH-2は左目が微妙〜にズレてるように見えたのでそこだけ修正してフィニッシュ。

ちょっと大人びた顔なのでmomokoボディのような高身長ボディにも似合うんではないでしょうか。

 

BH-3↓

これは元の状態から顔をかなり変更しました。

ちなみに元の顔はこんな感じ(写真のホワイトバランスが違うのでかなり黄色い)↓

元の顔もそんなに悪くはないんですが、こういった微笑などの決まった表情は可動ドールには向いていないように思えたのと、なんかラインナップがツリ目ばっかりになりそうだったので、思い切ったタレ目顔に変更。

改造後はかなり子どもっぽい感じになったかと思います。

 

BH-4↓

これは昨年の夏に販売したものとほとんど同じ顔です。

 

BH-5↓

これは他のヘッドと少し違い、口が半開きになっていて歯が別パーツになっています。

少しローアングルにすると歯がよく見えます↓

フィギュアキットでは何度か歯が別パーツになっているものを作ったことがあったんですが、ドールヘッドの場合、首の接続もあるのでスペース的にかなり厳しかったです(軸が刺さる部分が歯のすぐ後ろに来る)。

歯パーツをかなり小さく作れば簡単なように思えますが、首穴が歯より高い位置なのでかなり入り組んだ構造になってしまい、型作りや、キットの組み立てが非常に難しくなる可能性がありました。

そこで首穴と歯を一体パーツにすることで、シンプルに首穴と歯の共存を可能にしました↓

ズレることもなくカッチリはまります。

 

さて、気になる塗装をした状態ですが、実は昨日量産し終わったばかりでまだ作ってません。

塗装見本は次回の記事で掲載いたします。

2018.03.15 Thursday

突然の別れ

昨日、我が家で飼っていたブンチョウのポンジュウロー(ポンちゃん)が突然亡くなりました。享年12。

↑昨夏の水浴び直後の姿(まわりにあるのはお気に入りのおもちゃの友達)

 

その日の昼までは元気に座布団の上やぼくの手の中で遊んでいたのに、夕方に小屋を見たら巣の中で眠るように亡くなっていました。

手に取るとまだ完全には冷え切っておらず、身体も脱力しきったクタクタな様子から、ほんのついさっき亡くなったような感じでした。

文鳥の平均寿命が7年ということを考えれば相当なお爺ちゃんだったわけですが、さっきまで求愛の歌をさえずるくらい元気だったので老衰ではなく、恐らく食べ物を喉に詰まらせてしまったのではないかと思われます。

 

思えば以前飼っていたルリコシボタンインコのミカン(1995〜2007)やセキセイインコのチロ(2009〜2015)は、病死や事故死(チロちゃんも食べ物を喉に詰まらせて死去)ではあるものの、亡くなる瞬間はぼくの手の中で看取ることができたんですが、歴代ブンチョウ(通算8羽)はどれもぼくの知らないうちに旅立っているのが残念(2代目ポンちゃんのポンスケは、ぼくが東北ツーリングに行ってる最中に亡くなり、ちょうどそのあたりの時刻にぼくは彼の幻を見た、なんてこともありました)。

 

ポンジュウローは2005年に母と姉が、当時すでに認知症だった父の遊び相手になればと買ってきた桜文鳥でした。

↑まだウチに来たばっかりの頃

でもやはり父よりもぼくの方が毎日のように遊んでいたため、歴代ブンチョウ同様ポンジュウローもぼくのことを親だと思い込むくらいの懐き具合になりました。

ちょくちょく餌やりをしていた母にもあまり懐かず、ある時母が無理やりポンちゃんを掴んで「可愛いわねー」とほおずりしたら思い切り唇噛まれて「んむ!も〜毎日エサあげてたのに!ポンちゃんは〜!」なんて怒ってた、なんてこともありました(笑)。

↑1歳半くらいの勇姿。頭黒々。

成鳥になるとぼくの手を相手に求愛の歌&ダンスを披露したかと思いきや、指を敵に見立てて威嚇&攻撃したり(全然痛くない)手に乗ってサーフィンしたり、手を巣の代わりみたいにして座り込んでホカホカに暖かくなってウトウトしたり、元気に遊ぶようになりました。

食卓に焼き魚が出てくると目の色変えて飛んできて、骨や皮を長いこと味わいます↓

よほど魚が大好きなのか、よだれ垂らしたりします。食材の上に乗るなんてお行儀の悪いことも魚以外ではしません(年取ったらほとんど食べなくなりました)。

デコイの鳥等のおもちゃを与えると、最初は怖がって威嚇しているのですが、次第に慣れていって最終的には大切な友達のような存在になっていたようで、おもちゃと一緒に小屋から出すとずっとその近くにいました。

この遊びパターンや行動は多少の変化も見せながら(新しい遊び方が発生したりする)亡くなる直前まで続きました。

 

ある程度年を取っていくと、いつの間にか極度のビビリになっていて、小屋の中や定番の遊び場以外の場所に連れて行ったり、掃除機やあまり聞き慣れない大きな連続音(野菜ジュースのパックをガボガボ振る音も)に対してものすごい怖がるようになって、酷い時は「キュ〜キュ〜」と普段出さない声を出して真っ直ぐな姿勢でカチカチに細く固まって気絶するという、正直笑ってしまう(最初見た時はどうしようかと思ったけど)くらいの可愛さを発揮してました。

年老いてからは飛び回ることも少なくなり、小屋から出すとすぐぼくの手の上か服の中に潜り込んでくつろぐことが多くなり、手で軽く握って全身をモミモミしたり、口をポンちゃんの後頭部や背中にくっつけて「ププププ」と小鳥の心拍と同程度のリズムで吹いてやると暖かそうに、気持ちよさそうにウトウトする、というのが最近のトレンドでした。

あと、ぼくが部屋を出るとすぐ巣の中から飛び出してきて「ピピピッ」とか大きな鳴き声で小屋の入り口のドアに脚をかけて「遊んでー」という感じで騒ぐのも最近の定番でした(この写真は亡くなる3日前のもの。生前最後の写真)↓

でも亡くなった時はぼくが部屋から出てきても反応が無かったので、すぐ異変に気がつきました。

チュウチュウと呼びかけても反応がなく、思わず人間語で「ポンちゃん!?」と何度も声をかけてしまいました。

 

ここ10年の内に両親も鳥たちもいなくなり、それまで感じることのなかった「寂しさ」というものが少しわかった気がします。

でもこれで長期間家を空けることもできるようになったので、長旅にも出られる自由も手に入りました。

 

ポンちゃん、長い間遊んでくれてありがとう、さようなら。

2017.12.21 Thursday

楽しかった日々

前回の個展の告知から早2ヶ月経ってしまいました…別に入院していたわけでもなく、逮捕されていたわけでもなく、大阪から帰った後、疲れを癒やそうとのんびり引きこもってただけなんですが、ホント時の流れの早さは恐ろしい。

というわけで個展の日々を今更ながらご報告いたします。

 

前日に荷物満載にした車で、個展前日の10月26日の朝06:12に出発。

もちろんポンジューロー(飼ってる文鳥。通称ポンちゃん)のエサと水も忘れずに補充済み。

父の介護が終わって自由になったとはいえ、まだポンちゃんがいるので長期間家を空けることはできません。

今回の個展が過去最長に家を空けることになるので少し心配ですが、日々の生活でのエサ補充間隔から予想すれば大丈夫と思われます。ただ、毎日朝ごはんの時に出して、スープのクルトン(大好物)をあげて、食後にぼくの手や服の中で遊ぶのが日課になっているので、数日間連続小屋の中ってことを考えると辛いだろうな〜と思ってしまいます。

とかなんとか言ってるうちに前回も通った高速道路沿いの高低差の激しい側道に来ました。この時点で時刻は09:24。↓

そう、今回もできるだけ一般道を織り交ぜながらの行程となります。

…と言いながら秦野のあたりで高速に乗りました↓

ぱっと見反対車線を逆走しているように見えますが、もちろんそんなことはなく2ルートに別れる道の右側に入っただけ。

 

たしか愛知県の岡崎SAにて↓

この日だったかそれ以前だったか、豪快に泥跳ねした跡を付けっぱなしでした。

このままスタジオに入るのはマズいだろうということで、高速を降りた後、滋賀県で給油ついでに洗車↓

ウチの近所だとオプションのホイール洗浄も込みで600円ですが、このスタンドにはそういうのが無くて「丸洗い超撥水」というモードでしか脚回りは洗えなくて、1,000円かかりました。でも撥水のおかげで水滴がポロポロ弾かれるようになりました。

 

何川だったか忘れましたが、ここ数日の雨の影響で増水して濁った川↓

なかなかのゾクゾク感があります。

特に「普段は水に浸かってないんだろうな〜」と思われる水際がたまらん。

 

たしか大阪府に入ってたと思いますが、日差しがいい感じの近代的な道↓

そこからそう遠くないかと思いきや、渋滞も多くて結局日が暮れてしまいました↓

またやってきました大阪。

そして新大阪スタジオ(SOS)に到着〜↓

やっぱいいすね〜このアジト感。

カウンター横には今回販売するTシャツがありました↓

業者さんに発注したのかと思ったらSOSの中川氏自らシルクスクリーンでプリントしたそうで。ようやりましたな。

打ち合わせの時やメールでやり取りした際に、彼らのデザインセンスが超オシャレだと思ったので、デザインも色選択も全て彼らにおまかせしましたが、やっぱりセンスいいっすね。

ピンクの方のイラストはぼくが描いたフィギュア案のイラスト「リボンちゃん」なんですが、中川氏がいたくお気に召したようで、いくつもあるイラストの中から即決だったそうです。

濃紺の方はチラシにも使われたRSH ver.1.1の写真。ちなみにこの撮影時、なんとなく髪を濡らし気味にして撮ったんですが、それがなかなかいい演出効果を醸し出していたと思います。

後はこんな感じ↓

トリブレインのマークとSOSのマークがプリントされており、コラボってることを表しています。これも洒落てるな〜。

 

そして、今回ぼくが持ってきたカメラは簡易スナップ用のGM-1ともう一つ、α7IIなんですが、装着したレンズはこれ↓

発売されたばっかのフォクトレンダー NOKTON 40mm F1.2 Aspherical E-mount(以後ノクトン40と表記)です。

これは性能云々というより、この形に惚れて絶対買おうと思ってたのですが、やっぱカッコええ〜!

というわけで今回がノクトン40の初撮り↓

α7II+NOKTON 40mm F1.2 Aspherical E-mount 絞り優先 f1.2 ISO100(大きな写真はコチラ→1枚目 2枚目

2枚とも解放のf1.2ですが、この写真では滲みや色収差は少ないですね。もっと鋭い光があるとどうなるのでしょうか。

ちなみに2枚目のRSH-A2の目線を急遽いじったらすごくいい感じになりました。サイトの写真もう一回撮り直さなくては。

 

この時はまだSOSのボスである山本氏が本業から戻ってこれなかったので中川氏と夕食を兼ねて一杯↓

これまたいい感じのお店で、なんか妙にトークも盛り上がって数年ぶりに気分良く酔いました(酒飲んだのがもう数年ぶり)。

 

スタジオに戻ると山本氏も戻ってきてたので、簡単に展示物を配置して照明やらなんやらのセッティングをしました↓

α7II+NOKTON 40mm F1.2 Aspherical E-mount 絞り優先 f1.2 ISO100(大きな写真はコチラ

ヤラセではないんですが、いかにも照明を調整してますって感じになりました。

もう一つの部屋は1/6シリーズの展示↓

α7II+NOKTON 40mm F1.2 Aspherical E-mount 絞り優先 f1.2 ISO100(大きな写真はコチラ

一応ほぼ年代順に並べました。

日中は背後の上部から屋外光が入ってまた違った雰囲気になります。

 

そしてひとしきりダベった後、山本氏が取ってくれたホテルで一寝入り。

明けていよいよ個展開催当日↓

α7II+NOKTON 40mm F1.2 Aspherical E-mount 絞り優先 f1.4 ISO100(大きな写真はコチラ

このノクトン40はEマウント専用なのでExifも全て記録されます。こんなの絞り1.2か1.4かなんて覚えてないもんね〜便利〜。

 

この日は心配していた天気も良く、開店早々お客さんがチラホラと来てくれました。

そんな中、ビキニンジャでお世話になったSUDACCIの中の人たちが来てくれた上にお花と↓

オリジナルビキニンジャの作者であるわんぱくさん描き下ろしのイラストパネルまでいただきました〜↓

わざわざスイマセ〜ン(お花と一緒に飾ってましたが、その写真撮り忘れたのを帰ってから気づいて家で撮りました…)。

3人とも、ちゃんとキットと同じポーズになってるし〜ゴイス。

ビキニンジャの企画に関して、キットの再販要望がたくさんあるんですよ〜とかいろいろお話したんですが、もしかしたら近々何らかの動きがあるかもしれません…乞うご期待。うゑのさん、よろしくお願いします〜。

 

日中のお客さんの入りはそれほど大盛況ってわけではなかったので、時々暇を持て余して写真撮ったりしてました↓

α7II+NOKTON 40mm F1.2 Aspherical E-mount 絞り優先 f2.8(1枚目)f2.2(2枚目) ISO100(大きな写真はコチラ→1枚目 2枚目

でもチャッチャッと撮ったためか、イマイチな写真量産で大部分は割愛。

あとf1.2だと薄い被写界深度なので、じっくりピント合わせしないと狙ったとこから微妙に外れてたりしたのがイマイチな写真を量産した最大要因かと。

ていうか、暇なんだからもっとしっかり写真撮っときゃよかったなぁ…なんか連日SOSの人たちとの打ち上げ…というかダベりで、かなりの体力使ってたようで、日中はけっこうダレてたような気もなきにしもあらず(笑)。

夜はお客さんの他にもSOSの皆さんのお知り合いやらも交えてワイワイやりまして、非常〜に楽しかったです。

なんか今回の個展のおかげで、なかなかの濃ゆい方々とお知り合いになれたような気がします(笑)↓

たくさんの差し入れも頂いちゃったりして、後々よく考えたらちゃんとお礼言ってなかったような…この場を借りて御礼申し上げます。

ちなみにカウンターには駄菓子が用意されまして、いくらだったか遠足のおやつ代程度の募金をしていただければ自由に食べられるというシステムでした。

そんなこんなで3日間はあっという間に過ぎ去り、なんか賑やかなお祭りをしていた夢でも見ていたような、そんな楽しい日々でした。

最後の夜はSOSの2人と夜遅くまでダベった後、スタジオ内に雑魚寝して翌朝帰路につきました↓

さらば大阪よ。また何か催し事があったら来ま〜す。

 

さて、帰り道はどうしよう…というかもう一般道でのんびり帰る気満々。

とりあえず関西の都市部を抜けるべく、前回とほぼ同じルートで奈良へ↓

カメラ目線頂きました。

 

適当にマイナーな道を走っていると「加太越え鉄道遺産群」という看板のある踏切を発見↓

α7II+NOKTON 40mm F1.2 Aspherical E-mount 絞り優先 f1.2 ISO100(大きな写真はコチラ→1枚目 2枚目

なんでも明治時代に作られた路線で、トンネルも当時物で現役らしいです。

この辺は妙にひと気や交通量が少なく、天気も気温も快適だったので周辺も歩きまわって撮影↓

α7II+NOKTON 40mm F1.2 Aspherical E-mount 絞り優先 f1.2 ISO100(大きな写真はコチラ

懐かしい絵柄の「電話線埋まってます」看板。でもマークがNTTなところからして最近でもこの絵使ってるんでしょうか。

しかしこのレンズ、解放でも使えるわぁ〜。

 

蓋開けたら貞子さんが出てきそうな井戸のある風景↓

α7II+NOKTON 40mm F1.2 Aspherical E-mount 絞り優先 f1.2 ISO100(大きな写真はコチラ

日差しがもう少しいい感じに差してればよかったのにな〜。

 

さすがにあまりのんびりしてたらポンちゃんが餓死してしまうので先に進みます↓

α7II+NOKTON 40mm F1.2 Aspherical E-mount 絞り優先 f1.2 ISO100(大きな写真はコチラ

さすがにボディの反射部分で色収差が出てますが、それほど派手ではないので許容範囲。

ノクトン58と同じようにすごく使えそうです。

 

ここはどこだったかな〜、なかなかいい感じにのどかな風景でした↓

三重県あたりかなぁ?

 

ここもどこだかわかりませんが、古い町並みがちょっとした観光地のようになってました↓

ホントはゆっくり降りて散策でもすればよかったのかもしれませんが、ポンちゃんのことが気になってスルーしてしまいました。

 

ここも同じく場所不明↓

ここら辺ではなぜか4月に亡くなった父が「お…お疲れ様」と最後の言葉を言ったシーンが繰り返し頭の中に蘇ってきて、しばらくの間、涙をポロポロこぼしながら運転してました(対向車から見たら不気味だったろうな〜)。

このセリフを聞いた時も、亡くなった直後からしばらく経っても別に涙は出なかったのですが、なぜかこの時は泣けたなぁ。あ、この時だけじゃないや、SOSのみんなと夜メシ食ってる時にも親のこと話してて思わず泣いてました(恥)。

でもホント良い両親でした。

 

ここはたしか三重県立美術館からの帰り(過去の記事「ゼロ泊900km」参照)にも通った川沿いの道だと思います↓

α7II+NOKTON 40mm F1.2 Aspherical E-mount 絞り優先 f1.2 ISO100(大きな写真はコチラ

結局解放ばっかりになってしまいましたが、まぁいい写真撮れたからいいや。

 

前回の打ち合わせの帰り道のように全行程一般道で行こうかと思ってましたが、疲れがかなりのレベルだったことや、荷物を全部4階まで持って上がることを考えたら一刻も早く帰った方がいいなとなりまして、日が暮れてから高速に乗って、SAでラーメンやプリンなんかも食べつつ、ド深夜に無事帰宅しました。

しかしやはり最後のおお仕事である荷降ろしが地獄でした…。

α7IIがアスファルトに落ちてノクトン40のフードが一気に年季の入った感じにもなりました(笑)。

 

改めまして、この度個展の開催をしていただいた新大阪スタジオの皆様や、ご来場いただいたすべての方々にありがとう。

めっちゃ楽しかったです。

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