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2019.01.10 Thursday

寒中見舞い

2019年。

昭和のSF漫画や映画を見てた世代としては、なんかすごい未来な感じがしますが、いつの間にやら21世紀越えて20年近く経つんすね〜。

しかも平成も終わるとか。時の流れとはなんぞや。

 

というわけで年が明ける前に恒例の年賀状を書かないといかんなぁと思いつつ、やはりなんだかんだで書けず、寒中見舞いとなってしまいました(実際に年末に叔父が亡くなったこともあり)。

ちなみに昨年の年賀状も父の喪中だったために、喪中の知らせ以外書かないつもりでしたが、親戚・親関連以外には喪中ハガキ出してなかったので、自分の関係者向けには寒中見舞いを描きました↓

これブログに載せるの忘れてたので今掲載。

年賀状じゃないから干支じゃなくてもいいかと、バイクの絵にしてしまいました。

実際にはハガキサイズにトリミングされてバイクの前後が消えてしまいましたが、オリジナルはここまで描いてあります。

ホンダロゴの下の英文は1970年代のアメリカホンダの広告にあったものをそのまま引用。

少女の衣装は1970年代(前半)のバイク乗りっぽい感じを意識しましたが資料が少ないので、アメリカホンダのビンテージ広告や当時の雑誌記事の写真などから情報をかき集めて思案。

単なるファッションの情報ならネットでもすぐ見つかりますが、やはり「バイク乗りの」ファッションなんてニッチな情報は少ないようです。

実際に当時をリアルタイムで経験している方ならこういうの体感でわかるんだろうな〜とちょっとうらやましくなります。

ぼくの場合は70年代は物心ついてない&子ども時代だったので、バイクに関しては80年代以降がリアルタイムになっちゃうのが残念。80年代以降なら事細かに思い出せるんですがね〜。

 

そして今年の寒中見舞いはこうなりました↓

今までの昭和30〜40年代前後なノリから、一気に遡って大正〜昭和初期な感じになりました。

やはり寒中見舞いとはいえ、干支は入れといた方がいいだろうということで亥にちなみ…と言いつつMy年賀状恒例のレトロ広告風にしたので「ヰ」以外関係ないです。

ちなみに「ヰ」は旧字体の「ゐ(い)」のカタカナ版です。

イノシシってウィキによると語源は「猪のシシ」で、シシというのは古代大和言葉で肉の意味だったそうで、あの動物は昔は「ヰ」一文字が正式なネーミングだったとか。

そう考えると現在「イノシシ」と呼んでいるのは「猪の肉」と言ってるということか…もはや食材としてしか見られていない感じでちょっと滑稽です。

 

話は寒中見舞いに戻りまして、この絵の元ネタはコレ↓

昭和初期とか大正時代の広告だと思われます(ネットで拾い)。

絵全体はかなりラフでサラッと描いた感がありますが、絵心のある人が描いたんだろうなぁと思わせる魅力があります。

特にやたら切れ長の目がツボです。これはかなりデフォルメされてますが、実際にこんな印象の目ってありますね。

ぼくは女性のこういうタイプの目がけっこう好みなので、寒中見舞いの絵も同じような感じに…と思ったら結局、顔つきもポージングも衣装もほとんどそのままでアレンジさせていただきました。

髪型は当時(大正時代)に流行ったモガのノリなんでしょうか。

当時の眉毛も調べるとけっこう長くてハッキリした弓なり形状が多いので、絵もそういう感じに。

足先は描かれていないのでどうしようかと思ったんですが、ぼくの絵は基本的に身体が途切れることがないように描いてるので、今回も足先まで描きました。ただ、裸足なのか、なにか履いてるのか、ちょっと考えちゃいました。

歯磨きしてることや着ている服装(ネグリジェ?)からして家の中で就寝前な雰囲気を感じまして、そうなると裸足なのかなぁと思いましたが、足の指描くのが面倒なのでスリッパ履かせました。

寝間着がネグリジェなハイカラなご家庭なら当然スリッパでしょうし、調べたら大正時代でもスリッパは存在しているみたいだったのでまぁいいかと。

背後の電灯はレイアウト的に必要ないと思ったのでカットしましたが、洗面台と蛇口はレトロなものを参考に描きました。

細かい話ですが歯ブラシの毛が茶色いのは、昔の歯ブラシが馬の毛かなにかを使っていたと記憶していたので茶色くしました(昔家に未使用品があった。あれどこいったんだろ)。

全体の色味も、元ネタのガリ版印刷のような色合いを意識して紫のような紺色のような色を基準にして、背景の紙は焼けて茶色く変色したような雰囲気にしました。

文章もあまりにいい感じだったので、ほぼ丸パクリさせていただきました。

こういう文章って、やはりリアルタイムでその当時を過ごした人じゃないとなかなか書けないんじゃないかと思います。

漢字の横のルビも再現しました(メインタイトルの歯磨にルビ振るの忘れてた…)。

下のアドレスとQRコードはトリブレインの本サイトと、このトリブレインブログの2つのもので、なぜ2つ書いたのかというと、本サイトの方が古いパソコンやブラウザだと見られないので、ブログの方も載せておいたわけです(wixさんこの辺なんとかしてちょ)。

 

というわけで年賀状改め、寒中見舞いの話でした。

久々に絵を描いてて楽しかったです。

2018.10.30 Tuesday

海賊版にご用心

先日、ビキニンジャひかりの海賊版(オリジナル商品の版元企業・作者に許可なくコピー販売されている品)を買ってみた、というお客様からレポートをいただきました。

それがかなり酷い出来だったので注意喚起ということでご報告いたします。

 

まずは内容物全景↓

パーツ1個1個プチプチで梱包しているのは丁寧なんですが、組み立て説明書は入ってないようです。

オリジナルでは付属するヒモ(ケータイストラップのヒモの芯を抜いたもの)も、もちろん付いてません。

同梱している発色の悪い写真は、版元のSUDACCIさんのサイトから拾ってきたものをプリントしたものと思われます。

樹脂の色も、オリジナルは肌色なのに対して海賊版はアイボリーです。

そもそも素材自体も、一般的なレジン(ポリウレタン)ではなく、ポリストーン(石膏とレジンを混ぜたようなもの)のようなので切削しにくそうです。

 

そしてこの劣悪な抜きレベル…↓

これは酷い。

まぶたに流れ込んでないのは、恐らく素材であるポリストーンの粘度が高くて、薄い部分には入らなかったのではないでしょうか。たぶん通常のレジンよりポリストーンの方が安上がりなんでしょう。

こうなるともうポリパテやモデリングクレイ等で欠けた部分を整形してから、型取りしてレジンに置き換えないとマトモに作れる気がしません。

こんなの万円クラスの価格で売っちゃダメだろ、ていうかヤフオクで「この商品はこうなってます」みたいな説明も無いところからして詐欺レベルだと思うんですが、やはりオークションサイトは怖いすね。

 

もちろんパーツの合わせ目もガッタガタなようです↓

オリジナルのキットでも、パーティングラインの都合やパーツの歪みで微妙に合いが悪い場合もあるんですが、少々の切削加工や加熱して押し付ける等の方法で隙間なく付くようになっています。

でもこの海賊版の場合、その程度の加工でキレイに合うかどうか疑わしいです(ポリストーンなら加熱法は通用しなさそう)。

 

このお客様は、ありがたいことに最近ぼくの作品のファンになってくれた方なんですが、今ではほとんどの商品が絶版になっているので、海賊版のクオリティが悪いのは知りつつも仕方なくヤフオクで購入したようですが、そのガッカリ度合いは計り知れません。

ぼくがこの事実をブログで告知してもいいかと打診したら、少しでもこういった被害が減るのであればと、大いに快諾していただきました。

ものづくりを生業とする者として、こんないい加減な仕事で利益だけはふんだんに手に入れようという下衆な根性が許せません。

ていうかこんな詐欺まがいな仕事してたら自分で許せなくなると思うんすけど、やっぱり文化の違いってやつでしょうか。

 

ちょっと脱線しますが、昔日本にあったカメラメーカーのヤシカが「レトロな外観のレンジファインダー型デジカメで復活する」なんつって洒落たプロモーション映像を流してキックスターターで出資を募っていましたが、出来上がった商品はトイカメラにも劣る、プラスチックのどーしょーもないブツだったようで、出資者の皆さんから苦情が殺到しているようです。

「日本の企業がそんな恥も外聞も無いことをするの?」と思ったら、どうやらヤシカというブランド名を香港の業者が買い取っていたとのことで非常〜に納得。

 

でも最近は日本の企業でも安心できないような気配を感じます。

日本のお家芸と思われてたロボット技術はボストンダイナミクスがアシモを超えちゃったし、ドローンは中国メーカーが有名だし(日本人技術者が多数引き抜かれたという話もあるけど)、ケータイもアメリカ・韓国・中国がしのぎを削っている状態だし、パソコンもアップルかマイクロソフトかだし、家電は韓国・中国・台湾企業に吸収されたり追い抜かれたり、ナショナルは無くなっちゃうし、掃除機はダイソンだし。

ゲームは外国メーカー(特に欧米)の方が、技術やリアル表現のセンスは確実に上回っているように思えます(RDR2やって痛感)。

しかし洋ゲーは可愛い女の子キャラを作れない(笑)という大きな弱点があるのでまだ安心できるかな。

近年の洋ゲーではラストオブアスなんかは非常にリアルな欧米系少女が表現されていましたが、やはり外国の少女であって日本的身のこなしや華奢な雰囲気は皆無なんでちょっと違うんすよね。

しかしつい先日発売されたばかりのRDR2(レッド・デッド・リデンプション2)に出てくるジャックという幼い少年(5歳くらい)は子供特有の可愛さが非常にリアルに再現されていて笑っちゃいました(このゲームはとにかく全てがリアルに作られているので、ジャックに限らず大人のキャラも実在の役者さんがそこで演じているかのようだし、フィールドの作り込みがまた異常なレベル)。

これを見ると洋ゲーも将来的には日本のお株(可愛い女の子表現)を奪ってしまうんではないかという危機感も無きにしもあらずですが、子供らしい可愛さと女の子らしい可愛さはまた別なので、この辺を洋ゲーメーカーがどのくらい理解するかで明暗が分かれるかと思います。

日本的可愛い女の子キャラといえば、グラビティデイズシリーズの3Dモデルとモーション作った人はセンス良すぎ。

こういうのは基本的に人種や文化や社会の雰囲気等の違いもあるので、日本で生まれ育った人じゃないと作れない気がします。

日本のゲームメーカーはスマホゲー&ソーシャルゲー&パチスロみたいな、チンパンジーの知能実験のようなものばっか作ってないで、日本人にしか作れないセンスあるものを作ってほしい。

FFXVもある意味日本人にしか作れない感じですが、ああいう感じ以外でお願いしたいです(笑)。

あれ、なんか非常に脱線しすぎました。

 

話を元に戻してよくよく考えてみると、海賊版が売れてしまうという状況は、新商品を全然出せてないぼくにも若干責任があるようにも思えて恐縮です。

なるべく早く、でも妥協せずにじっくりと、過去作を超えるような新商品を作ろうと改めて思いました。

2018.09.12 Wednesday

人形(HITOGATA)展のお知らせ

少々遅くなりましたが告知です。

本日から来週18日まで、丸の内オアゾ4階 丸善丸の内本店ギャラリーにて、人形(HITOGATA)展が開催中です(本日はもう終了しちゃいました)。

ぼくの商品はRSHシリーズ2体(ver.1.1とA3)で、A3(正面向いてる写真の方)は今回が最後の1体となります。

2体ともに若干塗装を追加して、薄っすらとした日焼け感と陰影をつけました。

ちなみにA3のウィッグは写真のものとは違うタイプ(ショートボブ)となります。

 

開催時間は朝9時〜夜21時まで(最終日は16時閉場)。入場無料。

展示されている人形は全て販売物で、ワンフェスと同じく柵やショウケースの無い展示なので、間近でご覧になれます。

平日も開催しておりますので、普段ワンフェス等のイベントには行けないという方もぜひご来場ください。

2018.09.09 Sunday

在庫数更新のお知らせ

9月13日在庫数更新。

 

★BH-2:全種完売御礼。SOLD OUT

 

★BH-3:全種完売御礼。SOLD OUT

 

★BH-4:全種完売御礼。SOLD OUT

 

★BH-5:全種完売御礼。SOLD OUT

 

★チョコちゃん:×4

となっております。

2018.08.17 Friday

夏季休業のお知らせ

本日8月17日の午後より、数日間休業いたします。

業務開始は21日(火)前後になるかと思います。

その間、通販等のメールの返信ができなくなりますのでご了承ください。

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