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2017.07.31 Monday

祭りの後

遅くなりましたが、昨日幕張メッセで開催されたワンダーフェスティバル2017夏は無事閉幕となりました。

ご来場・お買上げのお客様には誠に御礼申し上げます。

 

毎度おなじみのセリフですが、やっぱりイベントは楽しい!

お客さんやお友達との生の会話ってのは、文章では伝えきれないニュアンスやその場のノリをリアルタイムで感じて身振り手振りも加えて話せるので会話が興に乗りやすいです。

フィギュアや造形にまつわる会話はもちろん楽しいのは当たり前ですが、カメラの話ができたのがまた嬉し。BESSAが想像以上に魅力的でした(笑)。

 

久々の夏ワンフェスということで、数日前から張り切って商品の量産やチラシ作りやらの準備に精を出してましたが、チラシが思いの外上手く描けなくて完成させるまでにかなり難儀しまして、結局当日は一睡もできずに出発することに。

念のため、タウリン3000mg入ってるらしい安いドリンク剤を飲んでおきました(笑)。

苦難の末に完成したチラシ↓

ワンフェス久々だしサイトの引っ越し告知なんかもあるので、けっこうな枚数持っていきましたが最終的にはかなり余ってしまいました(170枚中85枚配布。ワンフェスなら100枚はハケるのが常だったんだけどな〜)。

 

朝は05:30時頃に出発。

やっぱり深夜や早朝は交通量が少なくて快適〜。

でも夏休みの日曜日ということもあってか都心部からはけっこう普通に賑わってました(普段の日中ほどの混雑ぶりではないけど)。

07:00時にはR357に入って07:30時頃に会場に到着。

R357に入ったあたり↓

都心部抜けたら空いてました。

ディズニーランド渋滞もあるかと思ってましたが、意外とスイスイ。

 

荷物を降ろしてディーラー登録を済ませたら車を駐車場へ移動させて歩いて会場へ。この徒歩区間がけっこう遠くて暑い(特に川を渡る屋根付きの渡り廊下。なんでいっつも窓閉まってるんだろ?)。

そして毎度同じような感じでブースの設営↓

かなり小さい物で華々しさがありませんが今回の新商品、1/6ドール用の「文鳥ヘッド4型」。POP曲がったまま撮ってた…。

前回はX-T1で微ブレ写真しか撮れませんでしたが、今回はα7IIなのでブレ知らず…と思いきや、ボケを活かした写真撮ろうなんて気取ってF値低めに設定(たしかf2.8だったか)しちゃって、顔にピントが合ってないのがバレバレ。三脚無しの物撮りってムズいんすね(泣)。ちなみにレンズはフォクトレンダーノクトン58mm f1.4。

かといって絞って全域クッキリの写真撮っても、リサイズしてネットにアップしたらコンデジやスマホで撮ってるのと変わらんようにも思えるしな〜。

 

自分的にはもはやマンネリの感ありありのRSHシリーズもカッコつけて撮ってみました↓

でも初見のお客さんも多かったようで、新鮮な反応を見せてくれるお客さんもチラホラ。

やはり昨今の日本ブームもあってか外国からのお客さんも多く、最初は素通りしたり横目ででチラッと見ては通り過ぎるガイジンさんがほとんどだったんですが、終盤になるとがっつり観察&撮影していくガイジンさんも現れて一安心(笑)。

やっぱりこれは遠目ではなく、間近で見ないと真の魅力が伝わらないんすよね〜。

ただやはり作り手としてはいろいろと粗が見つかって直したい部分もあって、じっくり観察されるとちょっと恥ずかしい気もなきにしもあらずな微妙なお年頃。

 

閉会後はお得意様でもある友人と、適当に車で都内探索して見つけた石窯焼きのピザ屋で夕飯食って早めに帰宅。

他のお客さんがくれた差し入れにあったコーヒーやモンスターエナジードリンク(ありがとうございます!かなり助かりました)のおかげで帰宅後の荷物戻し作業もへこたれることなく済ませることができましたが、シャワー浴びてブログ更新しようとしたら睡魔が急速接近してきまして心地よく睡眠。

今朝起きたら「よく働いたな〜」という(笑)心地良い疲れも多少残りつつも気分は爽快。

やっぱりイベント後は創作意欲が増大しております。

これからは時間も自由に使えるので創作意欲が失せない内にガーッと頭の中にあるものを出力していきたいと思う今日このごろ。

2017.07.30 Sunday

もう遅いか…

本日は、幕張メッセにて開催されるワンダーフェスティバル2017夏です。

前回の記事で書いていた新型1/6ヘッド「文鳥ヘッド4型」は量産が間に合いましたので、めでたく発売いたします!

価格は1,000円(税込)で、内容はレジン製ヘッドのキット(自分でバリを取って塗装するだけのシンプルなものです)に、ボディに取り付けるためのゴムブッシュ(グロメット)付き。

↑前にも載せた写真(試作品)

一応、量産型から塗装見本も2個作ったので、昔買った服着せて展示しておきます(写真撮るヒマなかった)。

 

あと、長期在庫ですがチョコちゃんもあと少し残ってます。

サイトで告知する時間はなかったんですが、毎度恒例会場割引セール価格で販売いたします。

通販の場合は割引価格ではないのですが、本日23時59分までの着信メールに限り送料無料が適用されます。

 

あと展示物はRSH ver.1.1とRSH-A3、歴代1/6フィギュアから数点。

写真はご自由にお撮りくださってかまいません。

毎度恒例のテイクフリーチラシも気合い入れて作りました(笑)。

商品について何か聞きたいことなどあればお気軽にお声をかけてください。ぼくはブース内で暇そうにしてるはずなので。

 

というわけで、遅すぎるかもしれませんが、ワンフェスのお知らせでした。

皆様のご来場をお待ちしております。

2017.07.24 Monday

商品量産中

ここ数日は比較的涼しくて冷房の必要が無くて助かります。

さて、7月30日開催のワンフェスで発売する新型1/6ヘッドですが、只今量産真っ最中でございます↓

今回はテスト販売の意味も込めて自前量産です。

自前生産といえば、時々発現する色ムラ現象(レジンの色がまだらになる)というのがありまして、過去の自前生産キットであるひなたのひなちゃん以前のキットでは、もしかしたらこうした症状が発現しているものもあったかも…というか実際ありました。

この症状が発覚したのはアスカとレイのキットの完成品制作依頼を受けた時でした。

レイの肌色パーツ(顔)に思いっきりレジンが流れた跡そのままのムラが…普通こんなムラが出ていたらすぐわかるので、キット梱包時にはこんなパーツはNGにするはずなんですが、なぜなのか…といろいろ調べると、型から抜いた直後からしばらくは何も問題ないようでも、恐らく揮発成分が抜けきった頃に発現するのではなかろうかということで、上記過去の自前量産キットでは販売後に症状が出ているものもあったと推測されます(そういうキットを買ってしまったお客様にはなんとお詫びしてよいやら…)。

 

それで、この完成品ご依頼キットのクソ色ムラ現象を解決する方法として考えたのが「昔の型を使って改めてパーツを複製する」ということだったんですが、これが何度やっても色ムラが出るという悪夢のような仕打ち。

その型を調べると表面が硬く茶色に変質・変色していました。

それで当時のぼくは「恐らく型表面が硬化したことによって熱伝導効率が極端に変化して、レジンの硬化に何らかの異常を与えたのではないか」ということで、肌色パーツは新たに型を作り直してパーツを複製して解決させました。

型から抜いて完成まで何日か経ってもムラは出なかったので、恐らくこの完成品は大丈夫だと思いますが、つい先日この色ムラに関する新たな情報をつかみました。

なんと、型を40〜50℃くらいに加熱してから注型すればこのクソ現象は起きないとのこと。

なにそれ〜!全く逆に冷やした方がいいのかと思ってた。

過去のエヴァ2体は売れ行きが良くて1個の型で200個近く抜いたのですが、最初の頃に抜いたもの(展示見本)は今もムラがほとんど出ていないことを考えると、何個も連続で抜いて加熱した型の方が悪影響出そうな気がしたんですが…いったいどういう理屈なのか。

 

とにかく今回のワンフェスで売る1/6ヘッドはこのクソ色ムラ現象を絶対に起こしてはならないので、信憑性が高そうな型加熱法を採用してみることにしました。

とはいえ、どうやって40〜50℃に加熱するのかとしばらく考えました。

すぐ思いつくのは定温庫ですが、これはいくら検索しても業務用の何万〜何十万円のものばかりしか出てこないので、他の方法を探ります。

いろんなワードで検索してると「冷温庫」というものを発見。

見てみると小さなポータブル冷蔵庫みたいなもので、仕組みはペルチェ素子を使ったものなので室温に左右されるらしく、レビューを見てみるとあまりいいものではなさそう。あまり高温にもできなそうなのでこれは無し。

次に思いついたのがプラモの塗装用としてバカ売れしているという食器乾燥機。

値段も数千円で買えるのですが、けっこうデカい上に温度も一定にはできない。

ぼくの部屋はアポロ宇宙船内のような狭さなのであまりデカいものは置きたくないし、温度を一定に保てないのも難あり。

そんなこんなで最終的に行き着いたのがヨーグルトメーカー↓

温度調節は25〜70℃で固定可能で、大きさもそれほどデカくもなく、かといって小さすぎて型が入らないというほどでもない。

お値段は送料無料で10,800円とそれほど高価ではなくて一安心。

中にはフタ付きプラ容器もセットできて他の用途にも使えそう(いやだからヨーグルトメーカーなんだってば)。

時間もあまり無いので早速ポチって昨日(22日)到着。

いざ使ってみると内部は数分でかなりの温度まで上昇して、長々待つ必要もありませんでした。

とはいえ型の中まで加熱できないとダメなので、型を入れてから飯でも食って1時間くらい経って中に手を入れてみると見事にホッカホカに加熱されていました↓

ヘッド型がちょうどいいサイズ(豆腐じゃないよ)。

今度から小物はなるべくこの容器に入るサイズで型作りしよう。

ちなみに写真に写っる内部容器のサイズは約13cm径で深さは内部容器のフタを取って外フタを閉めた場合は13.4cmくらい。

内部容器を無くせば径は5mmくらい増加しますが底面は発熱せず、底面中央にある突起によって内部容器が宙に浮いて底面にも加熱された空気が行きわたるようになっているので、内部容器を入れた方が全面を加熱させることができるようです。

 

というわけで、現在このシステムで鋭意量産中です。

ちなみに今回発売する1/6ヘッドは、過去の記事にある「文鳥ヘッド4型」となります。

キット内容としては、ゴムのグロメット(サイドに溝の付いたドーナツみたいなパーツ)がハマるように作ってあるので、多少ボディ側のジョイントの太さが違ってもしっかり取り付けできるように考慮しました。

もちろん商品にはグロメットも付属します。

さらに些細なことですが、顔表面は細かい梨地仕上げで、鼻筋と唇には若干のツヤを出しているので、厚塗り塗装をしなければこのままリアルな質感が表現されるかと思います↓

これは型取り前の原型の写真です。鼻筋と唇のツヤがわかるかと思います。

 

過去の記事で作った試作ヘッドですが、オビツ24ボディに付けた状態はこんな感じです↓

大きさのバランスはちょうどいい感じになったかと思います。

それにしてもこの24ボディ、昔のオビツボディと比べるとすっごくイイ造形になりましたね〜。

このヘッドは過去の記事で制作した試作品なので首の穴はワンオフ制作ですが、今回発売するキットも同じような位置に取り付けることができます。

後日またキットを使った完成見本ができましたら記事をアップする予定ですので、制作過程等の詳細はまたその時にでも。

 

最後にもひとつ、新型ヘッドをもう一個製作中です↓

口の中に歯が入るタイプになります(半開きな口にする予定)。

でもこれはさすがに間に合わないかな〜。

2017.07.09 Sunday

2件のお知らせ

7月30日に幕張メッセで開催される、ワンダーフェスティバルの卓番が決まりました。

4-16-09

です。

またしてもかなーり端っこですが、メンドクサがらずにぜひ見てやって下さい。

で、気になる新作ですが…すみません何も作ってません。

でも毎回何もないのも酷いので、今回はまだ世に出てない1/6ドールヘッド(過去の記事で載せたやつ)を販売できたらなぁと企んでおります。

まだ複製してないんですが原型はもうほぼ完成してるので、なんとか間に合わせようと思います。

価格や個数は未定です(自前量産なので精神・体力的な面に依存します)。

 

それからもう一つ重要なお知らせです。

トリブレインのウェブサイト用に約14年使用していたKDDIのホームページ用サーバーが、今年の10月31日で廃止されることになりました。

 

どうしようかなぁと思っていたらもうワンフェスの時期になってしまいました。

サイト引っ越しを告知するには最適なタイミングじゃんよというわけで、まずはサイトの方を引っ越しさせねばと、とりあえずKDDIと併用していたロリポサーバー(フィギュアやイラスト等の重要度の高いページ以外のお遊びページをアップしていた有料サーバー)に全データを移動させようとしたら、いろいろトラブって更新できなくなる事態に。


詳しく書くと、まずサイト構築環境として古いPowerPCのMacminiを使用。

サイト構築&アップロードにはアドビのGoLive4.0という、これまた何世代も前のOS9用のソフトを使用。
んでGoLive上でKDDIサーバーに上げていたデータをロリポサーバー側へコピー。
コピーしただけだとリンクがメチャクチャなので、各ページのリンクを改変。ついでにロリポにあった全ページのリンクも使いやすいように改変…していたら突然「メモリがいっぱいになりました。すぐにアプリケーションを終了させてください」みたいなエラーが出て、何もリカバーできないまま強制終了。

約2〜3時間かけた作業が水の泡。

 

嫌な予感しかしませんでしたが、GoLiveを再起動させてみると案の定データリンク関連はメッチャクチャ。存在しないページにリンクしてたり、画像が行方不明になってたり(なぜかコピー元のデータリンクもメチャクチャ)。
さっすがOS9時代のソフト…ていうかGoLive自体がアドビ製品とは思えないけっこうクソな作りなんだよな…つーかこまめにセーブしてればよかった〜!と大後悔時代(かといってセーブするといきなり強制終了するというトラップもたまにある)。
しかたなくバックアップからサイトデータを復旧させてみてみると、今度はなぜか一切データを改変することができなりました(新規フォルダすら作れない)とさ。
こうなるともうイチからサイト構築をやり直すレベルだと思うんですが、GoLiveの最初にどうやってサイトを始めたのかすらもう覚えてない(分厚い本見てようやくできた記憶)ので面倒になり、どうせイチから構築するんだったら今メインで使ってるMac(Core i7のMacmini。OS10.9)でアップできるシステムを構築した方がいいな、となって検索。

 

何件か無料ホームページサーバーを試用してみると、ほとんどがブログを何個か併記させたような構造にしかできず、複雑なツリー状(枝の先に何本もの枝が分岐するみたいな)構造にはできないところばかり(難しいことすればできるのかもしれんけど)。

そんなこんなで見つけたWixというところは、無料な割にかなりデザイン自由度が高く、やっていくうちにわかってくる直感的操作も好感度高し。構造も工夫すれば好みな感じにできそうなのでこれに決めました。

 

というわけで、これから旧トリブレインにあったページをこのサイトで再構築していこうと思います。

時間かかるだろうな…。

新しいトリブレインのアドレスはhttps://dangorow.wixsite.com/tolibrainです。

旧トリブレインは10月31日以降は消えてしまいますので、ブックマークをされている方は変更よろしくお願いいたします。

まだ全然内容作ってませんが、これから地道にアップしていく予定です。

2017.04.08 Saturday

旅立ちの日

昨年9月から入院生活となっていた父が本日早朝、息を引き取りました。
享年87。

 

昭和4年に鳥取県で産声を上げた後、物心つく前に遠縁の親戚の家の養子となり、立派なお父さんとお母さん(ぼくから見て祖父母)そして幼い妹や弟と共に当時は日本領だった朝鮮半島の釜山で太平洋戦争の真っ只中をくぐり抜け、様々な困難を乗り越えて日本へ引き揚げてきた後、間もなくお父さん(祖父)が亡くなってしまい、18歳の若さで一家の大黒柱とならざるを得なかった父は、戦後の闇市で米軍から払い下げたお菓子を売ったり、米軍のジープの整備なんかの仕事をしてうちに、化粧品会社の社長さんに拾われてその後の人生の大半をその会社に捧げることになります(この社長夫妻からは息子のように可愛がられたらしい)。
その後母と出会い、結婚、出産、マイホーム(今ぼくが住んでるレトロ団地)購入、と、当時の日本の高度経済成長をモロに支えてきた世代の典型のような人生を謳歌してきた人でありました。

 

息子であるぼくとは違い、父は毎日の晩酌を欠かさない酒飲みであると同時に、非常に真面目な仕事人間でもありましたが、絵や毛筆が上手かったり、機械工作や日曜大工が得意だったり、家族である妻や娘や息子に対しても家族サービスなんかもよくこなし、いつも寛大な心で接してくれて、特に遊び人間(笑)であった母と、その血統を受け継いだぼくにも、好き勝手させてくれた優しい父でもありました。
しかし定年後は仕事尽くめの反動なのか、心の底から休息を求めたのか、陸に上がって日光浴をするオットセイのようになってしまい(笑)心配した母がちょいちょいドライブや散歩に連れ出してはいたものの、次第に認知症や糖尿病の影響で衰えてゆき、母が2009年に癌で他界してからは毎日のように母の行方をぼくに聞いてくるほどにボケてしまいました。
そんな母亡き後の父の介護はぼくが看ていたわけですが、最初の頃は母を亡くした悲しみと介護の疲れで心に余裕が無くなって怒鳴るように父を叱りつけたこともありました。
でも月日が経って母を亡くした悲しみも癒え、ボケた父とのやり取りの経験値が増えるにつれ、そうした腹立たしさや怒りは発生しなくなり(過去に怒鳴りつけたことを後悔したほど)介護生活後半は、なんだかとても穏やかで平和でコミカルな毎日だったようにも思えます。
その後、脳梗塞をきっかけに始まった入院生活で急速に衰えていった父は、しゃべることができなくなる少し前に、毎日見舞いに行ってたぼくが帰ろうとした時に、弱った肺活量を振り絞るように「お、お疲れ様」と精一杯大きな声をかけてくれたことが今でも強く印象に残っています。
そして声が出せなくなってから、今年の家の年賀状用として病院のベッドで寝たまま書いてもらった「あけまして おめでとう おおた けんじ」というガクガクに震えた線ではあるものの、まだまだハッキリとした意志を感じる文字。これはもう大切な形見です。
最後はもう本当に文字通り骨と皮だけのような体になって、ただただ点滴を受けて寝ているだけとなり、亡くなる2日前にぼくや姉が見舞いに来た時は、妙に今までよりも調子良さそうなケロッとした顔でぼくと姉の顔を交互に見比べるような感じで何度も見ていましたが、もしかしたら今生の別れを告げようとしていたのかもしれません。


そして今日の午前6時ちょっと前くらいに家の電話が鳴り「呼吸と心拍がかなり落ちてきているので、ご家族の方に来ていただきたいのですが…」という病院からの連絡があり、急いで車で病院へ向かいましたが、残念ながら旅立ちの瞬間を看取ることはできませんでした。
やっと病院に到着して父に会うと、よくエジプトのミイラとか氷の中から発見された古代人とかに見られる、小じんまりとしたポーズをとってはいたものの、人生を全て生ききったことが伺える、見事な往生の姿をしておりました。
母はちゃんと迎えに来てくれたかなぁ。

 

今にして思い返すと改めて本当に立派な父だったと思います。
最後の最後はちょっと辛かっただろうけど、ホントによくがんばりました。
今まで長い間、本当に本当にお世話になりました。
さようなら、ありがとう。

 

…といったわけで、またまたちょっとヘヴィーな記事となりましたが、ぼくにとっては非常に重要な出来事だったので記事にしました。
これからちょっとばかし事務的なことでバタバタした後は、100%ぼくの人生に全力を注ぐ所存でございます。

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