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2018.03.15 Thursday

突然の別れ

昨日、我が家で飼っていたブンチョウのポンジュウロー(ポンちゃん)が突然亡くなりました。享年12。

↑昨夏の水浴び直後の姿(まわりにあるのはお気に入りのおもちゃの友達)

 

その日の昼までは元気に座布団の上やぼくの手の中で遊んでいたのに、夕方に小屋を見たら巣の中で眠るように亡くなっていました。

手に取るとまだ完全には冷え切っておらず、身体も脱力しきったクタクタな様子から、ほんのついさっき亡くなったような感じでした。

文鳥の平均寿命が7年ということを考えれば相当なお爺ちゃんだったわけですが、さっきまで求愛の歌をさえずるくらい元気だったので老衰ではなく、恐らく食べ物を喉に詰まらせてしまったのではないかと思われます。

 

思えば以前飼っていたルリコシボタンインコのミカン(1995〜2007)やセキセイインコのチロ(2009〜2015)は、病死や事故死(チロちゃんも食べ物を喉に詰まらせて死去)ではあるものの、亡くなる瞬間はぼくの手の中で看取ることができたんですが、歴代ブンチョウ(通算8羽)はどれもぼくの知らないうちに旅立っているのが残念(2代目ポンちゃんのポンスケは、ぼくが東北ツーリングに行ってる最中に亡くなり、ちょうどそのあたりの時刻にぼくは彼の幻を見た、なんてこともありました)。

 

ポンジュウローは2005年に母と姉が、当時すでに認知症だった父の遊び相手になればと買ってきた桜文鳥でした。

↑まだウチに来たばっかりの頃

でもやはり父よりもぼくの方が毎日のように遊んでいたため、歴代ブンチョウ同様ポンジュウローもぼくのことを親だと思い込むくらいの懐き具合になりました。

ちょくちょく餌やりをしていた母にもあまり懐かず、ある時母が無理やりポンちゃんを掴んで「可愛いわねー」とほおずりしたら思い切り唇噛まれて「んむ!も〜毎日エサあげてたのに!ポンちゃんは〜!」なんて怒ってた、なんてこともありました(笑)。

↑1歳半くらいの勇姿。頭黒々。

成鳥になるとぼくの手を相手に求愛の歌&ダンスを披露したかと思いきや、指を敵に見立てて威嚇&攻撃したり(全然痛くない)手に乗ってサーフィンしたり、手を巣の代わりみたいにして座り込んでホカホカに暖かくなってウトウトしたり、元気に遊ぶようになりました。

食卓に焼き魚が出てくると目の色変えて飛んできて、骨や皮を長いこと味わいます↓

よほど魚が大好きなのか、よだれ垂らしたりします。食材の上に乗るなんてお行儀の悪いことも魚以外ではしません(年取ったらほとんど食べなくなりました)。

デコイの鳥等のおもちゃを与えると、最初は怖がって威嚇しているのですが、次第に慣れていって最終的には大切な友達のような存在になっていたようで、おもちゃと一緒に小屋から出すとずっとその近くにいました。

この遊びパターンや行動は多少の変化も見せながら(新しい遊び方が発生したりする)亡くなる直前まで続きました。

 

ある程度年を取っていくと、いつの間にか極度のビビリになっていて、小屋の中や定番の遊び場以外の場所に連れて行ったり、掃除機やあまり聞き慣れない大きな連続音(野菜ジュースのパックをガボガボ振る音も)に対してものすごい怖がるようになって、酷い時は「キュ〜キュ〜」と普段出さない声を出して真っ直ぐな姿勢でカチカチに細く固まって気絶するという、正直笑ってしまう(最初見た時はどうしようかと思ったけど)くらいの可愛さを発揮してました。

年老いてからは飛び回ることも少なくなり、小屋から出すとすぐぼくの手の上か服の中に潜り込んでくつろぐことが多くなり、手で軽く握って全身をモミモミしたり、口をポンちゃんの後頭部や背中にくっつけて「ププププ」と小鳥の心拍と同程度のリズムで吹いてやると暖かそうに、気持ちよさそうにウトウトする、というのが最近のトレンドでした。

あと、ぼくが部屋を出るとすぐ巣の中から飛び出してきて「ピピピッ」とか大きな鳴き声で小屋の入り口のドアに脚をかけて「遊んでー」という感じで騒ぐのも最近の定番でした(この写真は亡くなる3日前のもの。生前最後の写真)↓

でも亡くなった時はぼくが部屋から出てきても反応が無かったので、すぐ異変に気がつきました。

チュウチュウと呼びかけても反応がなく、思わず人間語で「ポンちゃん!?」と何度も声をかけてしまいました。

 

ここ10年の内に両親も鳥たちもいなくなり、それまで感じることのなかった「寂しさ」というものが少しわかった気がします。

でもこれで長期間家を空けることもできるようになったので、長旅にも出られる自由も手に入りました。

 

ポンちゃん、長い間遊んでくれてありがとう、さようなら。

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