ARCHIVE  ENTRY  COMMENT  TRACKBACK  CATEGORY  RECOMMEND  LINK  PROFILE  OTHERS
<< November 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< RSH-A2完成 | main | WFのお知らせ >>
2015.01.05 Monday

いつのまにやら近未来

前回の日記…いや記事から早2ヶ月経ってしまい、いつのまにやら2015年、あけましておめでとうございます。
2015年といえばもう東京湾にネオ東京がなくちゃおかしい時代じゃないすか(出典:アキラ)。
超能力少年達はいないけど、漫画には描かれてなかった携帯電話がここまで進化するとは思いもよらなんだ…。

さて、前回の記事の後、RSH-A2を納品した後早速A3の製作にとりかかったのですが、時間に追われて作ったせいか塗装見本を完成させてから「…全然ダメやんけ!」ってことに気づきまして(遅い)やむなくA3の納期は遅らせてもらいました(詳細は後日改めて記事にする予定)。
やっぱり慌てて作業してもいいものは出来ないっす。職人失格でございます。

というわけで年末はのんびりできるかと思いきや、なんやかんやと忙しくて年賀状を書くことが出来ず、昨日やっと書きました↓

今までの年賀状は「干支と昭和的少女をさりげない雰囲気で絡める」というノリでしたが、最初の2003年(ひつじ)から1周したということで、今年からは「レトロ広告風シリーズ」でいってみようかと思います。

とりあえずこの絵の説明をしときます。
まず女の子が妙なポージングをしていますが、これは去年の春頃からハマったベビーメタルの「ギミチョコ!!」の振付の一部を拝借したものです。
これは全然レトロどころか今が旬な存在ではありますが、年賀状のネタを考えた時に、このポージングとレトロ広告の組み合わせがパッと頭に浮かんで「もうこれしかないっしょ〜!」と決めたのであります。時間もなかったし。

ちなみにベビーメタルが結成した当初発表してた楽曲(イジメダメとかドキドキモーニングあたり)は、学生時代に慢性スラッシュ中毒だったぼくにはちょっと違和感があって(バックバンドのガイコツスーツは正直ダサいと思った。神バンドは大正解だと思う:笑)スルーしてましたが、去年の春にYouTubeで見たギミチョコの動画で楽曲はもちろんのこと、かなりぶっ飛んだ可愛い振り付けや歌詞(両サイドのコーラスが非常にいいスパイスになってる。もちろんボーカルもうまし)に心鷲掴みされてしまった次第であります。
ちなみにギミチョコはこれまたぼくが昔(もう十年以上前だとさ…)聞いてTHE MAD CAPSULE MARKETSの人が作曲されたそうで、なっるほっど〜!て納得しちゃいました。センス良し。

…おっと脱線、年賀状の話に戻ります。
女の子の横にある広告のコピー「ワタタタタタタ…」は、これまたギミチョコの歌詞からの引用(ユイメタルに似せて描いたのでワタタです。ちなみにモアメタルの場合はアタタ…ってどうでもいいか)。
ワタタ以降の文は実際に存在した昭和30年代の広告(森永ミルクキャラメル)から拝借したもので、オリジナルは「タンタンタンと おどるまえに うたうまえに いつもたべます」というもの↓

「おどる」だの「うたう」だのベビメタにピッタリなこのコピー。我ながらナイスな発見(笑)。
タンタンタンってのはロゴの下にも書いてありますが、この当時ラジオで放送されていた「エンゼルタイムたん子たん吉珍道中(提供:森永製菓)」というドラマにかかってるんだと思います。
「たん子たん吉」というネーミングはこの二人が狸の化身だから(たんたんたぬきの…って歌からきたんだろうなぁ)。
その下の「★ミルクがどのチョコレートよりも…」ってのもこの広告から拝借してキャラメルをチョコに替えただけ。
全体的な雰囲気やフォーマットはこの広告をメインに参考にしました。
ちなみにこの広告に写ってる松島トモ子さんは今でも有名な女優さんです。芸歴長い!

チョコレートのパッケージはアドビのイラストレーター10(以降イラレと表記)のフォントでお手軽作成ですが、ヒツジ製菓のマークは一応デザインを考えて紙に絵を描いてスキャンして、イラレでフィニッシュしたものです。
あまり悠長に考えてるヒマも無かったのでデザイン案2発目で採用(笑)。
ヒツジの頭にある文字もホントは手書きレタリングっぽくしたかったんですが、面倒になって既存のフォントを使用。
でもまぁ即興で作った割にはけっこうレトロっぽくできたかと思います。
レトロな企業マークって妙にリアルな描写が入ってたりして怖カッコイイな〜と常々思います。

左上の「ヒツジ ミルクチョコレート」っていうロゴはフォントではなく手書きレタリングをイラレで処理したもの。
こういう絶妙なレトロ具合のフリーフォントってあるのかな?
フォントだと「レトロ」と銘打ってはいてもやたら小奇麗にできてて「中途半端な手書き感のあるレタリング」ってのはなかなか無いんすよね〜。
「レトロ風の今のバイク」と「本物のレトロバイク」の違い、みたいな(笑)。

それにしても昭和(主に前半またはそれ以前)のレトロ広告はどれも「完全に洗練されきってない」のがとても魅力的に思います。
デザイン的に考えたら「これ邪魔でしょ〜」っていう文字や絵や模様を気にせず入れるその潔さ、まったく商品と関係ない被写体、モデルさんの不自然なポージングやロケ場所、言葉使いが妙に古臭いコピーや説明文、色のバランスなんて考えてないような大胆な配色、絵描さん雇えなかったのかと思ってしまう、妙に味のあるイラスト…等、現代ではなかなかお目にかかることのできない要素が、もはや濃厚な芸術であるとさえ感じてしまいます。言っときますが上記すべて褒め言葉です(笑)。

というわけでちょっと遅れましたが、関係各位の皆様にはこれからこの年賀状をお送りいたします〜。
あ!家(父)の年賀状も書いてなかった〜。
まだまだのんびりできなそうです…。
コメント
コメントする








 
Powered by
30days Album